根管治療とは、歯内療法のひとつで、歯の根(神経)の治療のことを指します。 むし歯が進行して神経に達したときに行われる治療で、とても複雑で高度な技術が求められます。 当院では、歯内療法に精通した専門の歯科医師が治療を担当します。 CTを使った的確な検査・診断をもとに、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で患部を拡大して、精密な診療を行います。 根管治療には保険適用で一般医が行うものと、専門の歯科医師が行うものがあり、その治療内容と成功率には大きな差があります。 他院で抜歯と診断された方も、歯を残すことができるかもしれません。 歯の根の治療でお困りの方は、一度当院へご相談ください。
う蝕により、神経をとると歯の寿命は極端に短くなります。歯は神経を取ってから、平均20年〜25年しか持たないと言われています。その為、当院では極力神経の温存に努めます。通常では神経をとらなければならない状況の歯であっても、MTMという特殊な薬剤を用いた歯髄温存療法をご提案いたします。
これにより現在までたくさんの歯の神経を残すことができました。
1ご予約
お電話にてご予約ください。048-723-0000
2カウンセリング
現在の症状や、治療に関するご希望などを伺います。気になることがあれば、遠慮せずにご相談ください。
3診察と検査
お口の状態を確認し、さまざまな検査をします。(レントゲン撮影、唾液検査、口腔内写真撮影など)検査の結果を丁寧に説明いたします。
4治療
検査の結果をもとに治療計画を立て、患者さんの合意の上で治療を進めていきます。歯髄除去、根管洗浄、根管充填などの処置を行います。
多くの手順を必要とする精密な根管治療には、ラバーダムとマイクロスコープが必須です。
①ラバーダム防湿治療する歯に唾液や呼気がかからないように、薄いゴム製のシートを使って、治療する歯以外を覆う治療方法です。治療中に細菌が根管に入ってくるのを防ぐためラバーダムは必須です。
②マイクロスコープマイクロスコープは、肉眼の最大30倍程度まで視野を拡大できる顕微鏡です。狭くて暗い根管内部を拡大して見ることができるため、精度が求められる根管治療には欠かせません。
5再評価
治療後に再度検査(レントゲン)を行い、治療の結果を確認します。根管治療の後は、歯に被せ物をするなどの補綴治療に移行します。
6メンテナンス
再発を防いで歯の健康を保つために、定期的に検診とクリーニングを行います。
※すべて税込
根管治療