根管治療

当院の根管治療の特徴

大切な歯を残すために

大切な歯を残すために

根管治療とは、歯内療法のひとつで、歯の根(神経)の治療のことを指します。 むし歯が進行して神経に達したときに行われる治療で、とても複雑で高度な技術が求められます。 当院では、歯内療法に精通した専門の歯科医師が治療を担当します。 CTを使った的確な検査・診断をもとに、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で患部を拡大して、精密な診療を行います。 根管治療には保険適用で一般医が行うものと、専門の歯科医師が行うものがあり、その治療内容と成功率には大きな差があります。 他院で抜歯と診断された方も、歯を残すことができるかもしれません。 歯の根の治療でお困りの方は、一度当院へご相談ください。

日本の一般医による治療の成功率

①神経を取って初めて治療する歯(600万本) 50%前後
②再治療(750万本) 40%以下
日本の一般医による治療の成功率
日本の一般医による治療の成功率

現代のマイクロスコープを用いた歯内療法の成功率

①神経を取って初めて治療する歯 95%
②神経が死んでいるが、初めて治療する歯 90%
③再治療で根の先に膿がたまっていない場合 86%
④再治療で根の先に膿みがたまっている場合 78%
⑤再治療で根管の形態が前医により破壊されている場合 40%

歯髄温存療法

う蝕により、神経をとると歯の寿命は極端に短くなります。
歯は神経を取ってから、平均20年〜25年しか持たないと言われています。
その為、当院では極力神経の温存に努めます。通常では神経をとらなければならない状況の歯であっても、MTMという特殊な薬剤を用いた歯髄温存療法をご提案いたします

これにより現在までたくさんの歯の神経を残すことができました。

処置内容

根管治療のメリット・デメリット

メリット

デメリット

根管治療の流れ

1ご予約

お電話にてご予約ください。048-723-0000

2カウンセリング

現在の症状や、治療に関するご希望などを伺います。
気になることがあれば、遠慮せずにご相談ください。

3診察と検査

お口の状態を確認し、さまざまな検査をします。
(レントゲン撮影、唾液検査、口腔内写真撮影など)
検査の結果を丁寧に説明いたします。

4治療

検査の結果をもとに治療計画を立て、患者さんの合意の上で治療を進めていきます。
歯髄除去、根管洗浄、根管充填などの処置を行います。

ラバーダムとマイクロスコープの必要性

多くの手順を必要とする精密な根管治療には、ラバーダムとマイクロスコープが必須です。

ラバーダム防湿
治療する歯に唾液や呼気がかからないように、薄いゴム製のシートを使って、治療する歯以外を覆う治療方法です。治療中に細菌が根管に入ってくるのを防ぐためラバーダムは必須です。

マイクロスコープ
マイクロスコープは、肉眼の最大30倍程度まで視野を拡大できる顕微鏡です。狭くて暗い根管内部を拡大して見ることができるため、精度が求められる根管治療には欠かせません。

5再評価

治療後に再度検査(レントゲン)を行い、治療の結果を確認します。
根管治療の後は、歯に被せ物をするなどの補綴治療に移行します。

6メンテナンス

再発を防いで歯の健康を保つために、定期的に検診とクリーニングを行います。

費用

大臼歯 66,000円
小臼歯 44,000円
前歯 44,000円
リエントリー 11,000円
コア 5,500円

※すべて税込

根管治療

22,000 ~ 66,000円

※すべて税込